これまでは労働相談として、「パワハラされている」という労働者からの相談が多かったのですが、最近は「パワハラ的な行為で部下を追い込む管理職に困っている」という、経営者からの相談が多くなり、今度は自身が「パワハラをしている上司」というレッテルを貼られたという方からの相談が来ました。
本人からは、これから話しを聴くのですが、これまでのパターンだと、仕事は出来て、正しさで部下を追い込む傾向の人が多いです。
今回のポイントは、まずいつもと同じで、「パワハラかどうか?」という、報復的・応報的アプローチによる解釈・評価はしない。
次に、普段部下に「無防備な自分を曝け出してますか?」という修復的アプローチで探求していこうと考えています。
「正しい上司」で居ることは、部下も苦しいけど、本人にとっても大変です。
私自身、正しい上司の下で働いた時に、2度うつ状態になりました。
そんな私自身の弱さの体験談も、相談者には話したいと思います。