昨日一昨日のzoomセミナーには、13名の方が参加していただきました。
質問、感想、ご意見をたくさんいただき、私にとってもとてもためになる時間になりました。
セミナーの中でご紹介した、私が想う理想の人事部をご紹介します。
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労働問題のほとんどは、上司と部下との行き違い。
同じ場面を見ても、上司と部下とでは見えている景色が違う。
その行き違いを「善悪」や「どっちが正しくてどっちが間違っているか?」と言う問題にすり替えてしまうから、対立が深まる。
このやり方が、応報的アプローチと言われるもの。
就業規則に照らして処分すると言うやり方は、典型的な応報的アプローチ。
これに対して、修復的アプローチでは、上司と部下にはそれぞれのストーリーがあるという見方をする。
そして人それぞれのストーリーを尊重することが大事。
どっちが正しい?と考えたときには、心がざわざわギスギスすると思う。
それに対して、人それぞれストーリーがあるんだと考えたときには、ぱーっと明るい未来が見えてくるような感覚になると思う。
これは大違い。
その後の職場にも大きな影響を与える。
なので常に、明るい発想で、どこにも悪いものはいない!と言う姿勢で、職場の問題に取り組むことが、職場が皆にとって行きたくなる場所になることにつながる。
人を裁くのではなく、人と人とがつながることを応援する人事部、そんな人事部だったら素敵ですよね。
みんなその会社に居たくなりますよね。