私は、本人の代わりに手紙を書くということをよくやります。
労働相談の依頼者の代わりに、相手方への手紙を作成する事がよくあります。
いつもは労働者の代わりに書くのですが、今回は経営者の代わりに書きました。
これまでよく言われたのは、「自分以上に、自分のことをわかってくれている」「自分が気付かない自分に気付かせてくれた」「ここまで伝えてダメだったら諦められる」などです。
私が手紙を書く時に気を付けていることは次です。
・相手への解釈、評価、判断は基本的に入れない。
・アイメッセージで、書き手の気持ちが表現されるようにする。
・表面的な言葉の奥にある、感情や大切にしていることを表現する。
・綺麗事や「正しい」ことは載せずに、葛藤や悩んでいることを載せるようにする。
・書き手と受け取り手の、両方の顔を思い浮かべながら書く。
さて今回は、どんな反応が来るでしょうか。